金曜日夜勤に落し物をすると死ぬ話

 

はじめましてプライベートなぱちおです。

+Rのアドカレ2日目担当です(*‘∀‘)

 

www.adventar.org

 

私は1日目担当しているPちゃん(

ココが駄目だよCampusWeb - Chiraura

)のようなギークでエンジニアのようなすごい人ではありません。

 

のでただ淡々とした記事をかきます。

ぱちおさんの概要はTwitterでもみてください(

ぱちお (@patioglass) | Twitter

普段はイラスト描いたり、プログラム書いたり、曲作ったりしてる人です

f:id:realpatio:20151202101704p:plain

さて今回は

立命館大学のあれこれについて

なので「立命館の制度によって死にかけたぱちおさんの悲劇」についてお話ししましょう。

 

「金曜日夜勤に落し物をすると死ぬ話」

まず、状況を整理しましょう。

 

 

〜 時は2014年10月 〜

人類は来るべき10/12(日)に開催される東方紅楼夢を待ちわびていた。

長い納期との戦いの中、ぱちおは本以外に「シール」を作ろうとしていた。新たな試みだ。

キャラクターは秋姉妹、全国にいる秋姉妹好きに届いて欲しい、その思いから納期ギリギリで提出したのであった。

10/11(土)にはRCCの総会があったが、それよりもシールが届く。その事実だけで生きていける、そんなことを思いながら10/10(金)のちょうど5限の講義を受けていた。

 

講義も終わり

あとは家に帰るだけだった。

 

はずだった。

 

あるはずがないことに気づいた。

いつもつけているポーチを教室に忘れてきてしまった。

 

ポーチの中身

・家の鍵

・自転車の鍵

・身分証明できるもの

・財布

・学生証

iPhoneの充電器

・その他かなりの貴重品類

 

まずいまずいと教室に戻ると

 

ない

 

ポーチが無くなってしまった。(18:15くらい)

f:id:realpatio:20151202111243p:plain

その日訪れたあらゆる教室を巡り、メディアセンター前の落し物のところに何度尋ねてもないと言われる。

落し物がすぐ届くと思わなかったので21時くらいまでずっとメディアセンターに行ったり、いろんな人に聞きに回ったりしていた。

f:id:realpatio:20151202112351p:plain

 

そろそろ疲れてきたと夕飯を食べようとしたが、財布がなかった。

誰かにお金でも借りようかと学外に出ようと駐輪場に向かうが、鍵がなかった。

iPhoneの充電は残り10%、とりあえず家に帰って充電と考えたが、鍵がなかった。

 

とりあえず某Hくんの家に泊まらせてもらうことになった。

 

10/11

死んだ顔をしながらRCCの総会に出席したことは今でも覚えている。

前日カバンを漁った結果、サークルチケットだけは入っていたのでサークル参加自体はできるようだったので少しだけ安心だった。

 

あとはシールさえ

シールさえ

 

シール?

 

そういえばシールはどうやって届くんだろうか。そう、自身で指定したはずだった「下宿先」に届くはずだ。

下宿に帰る方法は鍵を開けるだけというとても簡単な話だった。だが当時の私にとっては不可能な話だ。

メディアセンター前の落し物置き場に行っても何もない現状は変わっていなかった。

考えられる要因は「最後に受けた教授が持っている」。

そう考え、非常勤の教授に電話をかけるが、FAXにつながる。

苦し紛れのメールを送ることで対処したがTwitterじゃないのでレスポンスなんて返ってこない。

 

あの教授許さない・・・絶対に・・・

f:id:realpatio:20151202112948j:plain

そうこうしているうちに日が落ちかけている。

とりあえず明日のイベントの準備をしなければ、

たしかまとめた荷物を下宿に

 

下宿に

 

もうだめだと思った。

総会の打ち上げがあったのでとりあえずそれに参加しようとするが、財布がない。

入ることのできない下宿先にとりあえず戻ると、不在票が届いている。

◯マトからだ。あぁシールだ、そう確信した私は◯マトの草津の住所を調べる。

 

直凸だ!!そう考え自転車をまたがったが、鍵がない。

某Hくんの自転車を借り、ダッシュで◯マトに向かう。

不在票をみせ、シールを手に入れようとしたところ

 

f:id:realpatio:20151202113825p:plain

時間をおき、もう一度Hくんのチャリを使って尋ねる。

 

「身分証明になるものをお願いします。」

「すいません・・・今身分がありません・・・」

 

こんな会話を◯マトとすることはおそらくもう一生ないだろう。

それでもシールを渡してくれた◯マトさんは神だった。

 

f:id:realpatio:20151202114026p:plain

f:id:realpatio:20151202114032p:plain

すでに限界だった。

RCCがたまたま購入したMacBookについてる空き箱を使って、イベントで使う備品を工作していた。

お釣りはHくんにお金を借りることにした。

 

10/12

イベント当日、名刺も下宿だったので電車内で両隣の人の分を手書きで描いていた。

なんとか出せた。

f:id:realpatio:20151202114402p:plain

感無量だった。人間はここまで強くいきれるのかと。

早くお風呂に入りたい。イベント中も立命に電話をかけまくったがないの一点張り。

その日もHくんの家に泊まった。

 

 

ここでメールがくる。

非常勤の野郎だ。

あの野郎許さねえと思いメールを開くと

「たしかにおちていました。学部の事務室の方に届けましたので、そちらを伺ってみればどうでしょうか。」

 

目を見開いた。そんなばかな。あんなに連絡したのに・・・

というか非常勤の野郎とか言ってごめんまじ神ですわあんた。

とにかく月曜日にもう一度立命に凸だ。

 

10/13

台風だった。

なんだこの不運。

午前の講義休講と午後も完全に休講のお知らせが届き、Hくんの家で呆然としていたところ学びステーションから電話がかかってきた。

「落し物が届いております。」

 

光で満ち溢れた午前11時半の出来事だった。

しかし話を聞いていると「午後から休講なので、1時には学びは閉まります。」

じゃあこんな時間にかけてくんなよ!!!!

 

ブチ切れながら走って学校に向かった。

そして学びに捨て台詞として

 

「生活できなくなる人もいるんです」

そう呟きようやく

 

f:id:realpatio:20151202113435p:plain

 

以上がぱちおさんの悲劇の一部始終です。

 

なんでこんなことが

どういった経緯があったのか簡単に言います。

落し物のプロセス

 

1. 非常勤の教授が落し物を見つける

      ↓

2. 学部事務室が落し物を検知

      ↓

3. 落し物は一度学びステーションへ

      ↓

4. その後、メディアセンター前の施設へ

 

ここで問題が発生。

そう3の工程である。

落し物を受け取った学ステはその時の時刻は17:00を過ぎている。夜勤の扱いとされるのである。

そのまま学びが預かる形となる。

するとどうなるか。学ステは土日はもちろん閉まる。

つまりここで物流が止まっていたのだ。

 

なんてことだ立命館

というわけで一言でまとめると

 

「金曜17:00を超えた時点で落し物をすると月曜まで帰ってこない可能性がある」

 

 

この知見をみんなに教えたかった。

気をつけて

 

私からは以上です。

 

 

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

追記(12/2 19:30):

そういやみんな持ってる生協のカードは

リンクスクエアに届けられるので注意を